139 (NetBIOS Session Service)がポートが閉じない場合の対処

139 (NetBIOS Session Service)がポートが閉じない場合に関する対処に関して説明します。

備考:


【対策1】

セキュリティ対策として使用していないポート、不要なポートは閉じる必要があります。例えば 80 番ポートは一般的にWebサーバとして使用されます。もしWebサービスを配信していない場合はすぐに閉じるべきでしょう。
また新規にサービスやプログラムを開いた場合"ポートは既に開かれています" あるいは "port is already allocated" , "port is already open" のようなエラーで失敗する場合があります。
そのような場合にポートを閉じる方法を紹介します。

Windows の場合、以下のコマンドで開いているポート一覧を表示します。

"netstat -ano"

結果として以下のような出力が得られます。

C:>netstat -o

アクティブな接続

プロトコル ローカル アドレス 外部アドレス 状態 PID
(以下省略)

"ローカルアドレス"で調査したいポート番号の行を探します。見つかったら同じ行の"PID"を各韻します。このPID (Process ID) がこのポートを開いているプロセスとなります。

具体的にPIDがどのプロセスかを調査するには以下のコマンドを実行します。


"tasklist"

以下のような出力が得られます。

C:\>tasklist

イメージ名 PID セッション名 セッション# メモリ使用量
========================= ======== ================ =========== ============
System Idle Process 0 Services 0 8 K

ここで PID が一致するイメージ名を探します。これがそのポートを開いているプロセスとなります。

tasklist コマンドではなくタスクマネージャでもPIDを表示することは可能です。

どうしてもポートが閉じない場合はOSを再起動してみるのも一つの方法です。これでポートがクローズされる可能性もあります。

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