MSASCui.exeがCPU使用%が高い場合の対処

MSASCui.exeがCPU使用%が高い場合に関する対処に関して説明します。

備考:Windows Defender関連


【対策1】

メモリ不足が原因で起動できない可能性があります。あるいは不正なプロセスが残留しているのが原因の可能性もあります。
一度 Windows を再起動して問題が解消するか確認します。


【対策2】

不要なら自動起動するプロセスを起動しない設定に変更します。

自動起動するアプリケーションの場合は、msconfig あるいは services.exe あるいはタスクスケジューラなどから 自動起動を無効にします。


【対策3】

タスクマネージャからアプリケーションを強制終了します。ただし保存されていないデータは失います。


【対策4】

以下の手順により該当のプロセスを強制終了させてみます。

(1)管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
(2)以下のコマンドを実行します。

C:\>tasklist | findstr -i <プロセス名>

例:

C:\>tasklist | findstr -i wlmail.exe
wlmail.exe 4464 Console 4 99,292 K


左から2番目の数字がPID(プロセスID)となります。


(3)以下のコマンドにより強制終了します。保存されていないファイルやデータは失うことに注意してください。/F は強制的に終了させるオプションです。


C:\>taskkill /F /PID

例:

C:\>taskkill /F /PID 4464
成功: PID 4464 のプロセスは強制終了されました。

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