システム特権でインストールされている製品にユーザーが修正プログラムを適用できるようにする | Windowsグループポリシーの設定

"システム特権でインストールされている製品にユーザーが修正プログラムを適用できるようにする"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


スポンサード リンク

カテゴリ:

Windows インストーラー

設定値:
システム特権でインストールされている製品にユーザーが修正プログラムを適用できるようにする

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\Windows コンポーネント\Windows インストーラー

グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定を使用すると、システム特権でインストールされている製品にユーザーが修正プログラムを適用できるようになります。このポリシー設定を有効にした場合、インストール プログラムがシステム特権を使って実行されているときでも、すべてのユーザーが修正プログラムをインストールできるようになります。修正プログラムとは、変更されたプログラム ファイルだけを置き換える更新プログラム、またはアップグレードのことです。修正プログラムには悪質なプログラムを導入するものもあるため、インストールによっては使用が禁止されているものもあります。このポリシー設定を無効にするか、構成しなかった場合、既定で、システム特権で実行されるインストールの際に (デスクトップや [プログラムの追加と削除] で表示されるアプリケーションなどのインストール) 修正プログラムを適用できるのはシステム管理者のみです。このポリシーが有効になっている場合でも、ユーザーのセキュリティ コンテキストで実行されるインストールには影響はありません。既定では、ユーザーのセキュリティ コンテキストで実行されるプログラムに対しては、ユーザーは修正プログラムをインストールできます。[修正プログラムを禁止する] ポリシー設定も参照してください。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

スポンサード リンク

Windows 10 グループポリシー 一覧