既定のクォータ制限および警告レベルを指定する | Windowsグループポリシーの設定

"既定のクォータ制限および警告レベルを指定する"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


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カテゴリ:

ディスク クォータ

設定値:
既定のクォータ制限および警告レベルを指定する

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\システム\ディスク クォータ

グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定は、ボリュームの新しいユーザーに対して既定のディスク クォータ制限および警告レベルを指定します。このポリシー設定は、コンピューターの各 NTFS ファイル システム ボリュームのユーザーによって使用されるディスク領域を決定します。また、ディスク クォータ制限に近づいていることを示す、[クォータ エントリ] ウィンドウに表示されているユーザーの状態を変更する警告レベルも指定します。この設定は、ボリューム上のディスク クォータ制限および警告レベルの新しいユーザー設定よりも優先され、[クォータ] タブの [このボリューム上の新規ユーザーに対する既定のクォータ制限値を選択してください] にある対応オプションは無効となります。このポリシー設定は、新しいユーザーがボリュームに書き込むとすぐにそのユーザーに適用されます。現在のユーザーのディスク クォータ制限、および ([ボリュームのプロパティ] の [クォータ] タブにある) 特定のユーザーに設定されているカスタム制限および警告レベルには影響しません。このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、ユーザーが使用できるディスク領域は制限されません。ディスク クォータ管理機能は、各ボリュームの物理領域をクォータ制限および警告レベルとして使用します。制限を選択すると、実際のボリューム サイズに関係なく、すべてのボリュームのすべてのユーザーに同じ制限が適用されます。必ず、グループ内にあるボリュームの容量範囲に適した制限と警告レベルを設定してください。このポリシー設定は、ディスク クォータ管理がボリュームで有効であるときのみ効果があります。また、ディスク クォータが強制されてない場合は、ユーザーは設定されたクォータ制限を超えることができます。ユーザーがクォータ制限に到達すると、[クォータ エントリ] ウィンドウの状態は変更されますが、ユーザーは継続してボリュームへ書き込むことができます。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

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Windows 10 グループポリシー 一覧