コンピューターのグループ ポリシーの更新間隔を設定する | Windowsグループポリシーの設定

"コンピューターのグループ ポリシーの更新間隔を設定する"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


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カテゴリ:

グループ ポリシー

設定値:
コンピューターのグループ ポリシーの更新間隔を設定する

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\システム\グループ ポリシー

グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定では、コンピューターを使用中に、コンピューターのグループ ポリシーがバックグラウンドで更新される頻度を指定します。この設定で指定するのは、[コンピューターの構成] フォルダーにあるグループ ポリシーのバックグラウンドでの更新間隔です。コンピューターのグループ ポリシーは、バックグラウンドでの更新以外に、システム起動時に常に更新されます。既定では、コンピューター グループ ポリシーはバックグラウンドで 90 分に 1 回、0 から 30 分のランダム オフセットで更新されます。このポリシー設定を有効にした場合、0 から 64,800 分 (45 日) までの更新間隔を指定できます。0 分が選択されると、グループ ポリシーは 7 秒に 1 回更新されます。しかし、更新によってユーザーの作業が中断されたり、ネットワーク トラフィックが増加されたりするため、短い更新間隔はお勧めしません。この設定を無効にした場合、グループ ポリシーは 90 分に 1 回更新されます (既定)。コンピューターの使用中にグループ ポリシーが更新されないように指定するには、[バックグラウンドでのグループ ポリシーの更新をオフにする] ポリシーを選択してください。"コンピューターのグループ ポリシーの更新間隔を設定する" ポリシーによって、実際の更新間隔の範囲も指定できます。同じ更新間隔を使用しているクライアントが同時に更新を要求できないようにするために、各クライアントの更新間隔はランダムに変化します。ランダム時間ボックスの入力値によって範囲の上限が設定されます。たとえば、30 分を入力すると、システムは 0 から 30 分までの範囲を使用します。大きい数値が入力されると広い範囲が確立され、クライアントの要求が重なる可能性が低くなります。ただし、更新は大幅に遅れる場合があります。この設定によってコンピューターのグループ ポリシーの更新間隔が確立されます。ユーザー ポリシーの更新間隔を設定するには、[ユーザーのグループ ポリシーの更新間隔を設定する] (ユーザーの構成\管理用テンプレート\システム\グループ ポリシー) を使用してください。この設定は、"バックグラウンドでのグループ ポリシーの更新をオフにする" 設定が有効になっていない場合に限り使用されます。注: ポリシーの更新が認識されるように、ユーザーにポリシーは定期的に更新されていると通知することを検討してください。グループ ポリシーが更新されると、Windows デスクトップは最新の情報に更新されます。画面が少しちらついてから、開かれているメニューが閉じられます。ユーザーが実行できるプログラムを制限するなど、グループ ポリシーによる制限は、実行中のタスクに影響する場合があります。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

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Windows 10 グループポリシー 一覧