"強制的再検出の間隔"(Windows グループポリシー)に関して説明します。
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カテゴリ:
Net Logon設定値:
強制的再検出の間隔パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\システム\Net Logon\DC ロケーター DNS レコードグループポリシエディタの説明:
このポリシー設定では、DC ロケーターで強制的再検出を実行する間隔を設定します。ドメイン コントローラー ロケーター (DC ロケーター) サービスは、クライアントが Active Directory ドメインのドメイン コントローラーを探す場合に使用されます。DC ロケーターがドメイン コントローラーを見つけると、ドメイン コントローラーをキャッシュして検索アルゴリズムを効率化します。キャッシュされたドメイン コントローラーが要件を満たし、実行中である限り、DC ロケーターは継続的にそのドメイン コントローラーを返します。新しいドメイン コントローラーが導入された場合、DC ロケーターによって強制的再検出が実行されている場合にのみ既存のクライアントでドメイン コントローラーを検出します。ネットワーク状況の変化に対応するために、既定では DC ロケーターが特定の間隔で強制的再検出を実行し、すべてのドメインやフォレストのすべての利用可能なドメイン コントローラーにわたってクライアントの効率的な負荷分散を維持します。DC ロケーターの強制的再検出では、既定の間隔は 12 時間です。強制的再検出は、DC ロケーターの呼び出しに DS_FORCE_REDISCOVERY フラグを使用した場合も起動することができます。再検出によって、キャッシュされたドメイン コントローラーのエントリでタイマーがリセットされます。このポリシー設定を有効にすると、コンピューターの DC ロケーターは構成された間隔に基づいて定期的に強制的再検出を実行します。再検出による過剰なネットワーク トラフィックを防止する最短の間隔は 3600 秒 (1 時間) です。設定できる最長の間隔は 4294967200 秒ですが、4294967 秒 (49 日) を超える値は無制限として処理されます。このポリシー設定を無効にした場合、既定ではコンピューターに対して 12 時間ごとに強制的再検出が使用されます。このポリシー設定を構成しない場合、レジストリのローカル コンピューターの設定が異なる値でない限り、既定ではコンピューターに対して 12 時間ごとに強制的再検出が使用されます。
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