"エラー報告の構成"(Windows グループポリシー)に関して説明します。
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カテゴリ:
Windows エラー報告設定値:
エラー報告の構成パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\Windows コンポーネント\Windows エラー報告グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定は、Windows エラー報告が有効な場合の Microsoft へのエラーの報告方法と送信される情報を構成します。このポリシー設定は、Windows エラー報告を有効または無効にするものではありません。Windows エラー報告を有効または無効にするには、[コンピューターの構成]、[管理用テンプレート]、[システム]、[インターネット通信の管理]、[インターネット通信の設定] にある [Windows エラーの報告をオフにする] ポリシー設定を参照してください。重要: "Windows エラーの報告をオフにする" ポリシー設定が構成されていない場合、コントロール パネルの "Windows エラー報告" の設定がこのポリシー設定よりも優先されます。このポリシー設定を有効にした場合、コントロール パネルで Windows エラー報告の設定に対してユーザーが行った変更よりもこの設定が優先されます。また、ユーザーがコントロール パネルを使用して設定に変更を加えても、Windows エラー報告の未構成のポリシー設定には既定値が適用されます。このポリシー設定を有効にした場合、ポリシー設定では次の設定を構成できます。- [Microsoft が提供している '詳細情報' Web サイトへのリンクを表示しない]: エラー ダイアログ ボックスに Microsoft Web サイトへのリンクを表示しない場合は、このオプションを選択してください。- [その他のファイルを収集しない]: その他のファイルが収集され、エラー報告に含まれるのを希望しない場合は、このオプションを選択してください。- [その他のコンピューター データを収集しない]: コンピューターに関するその他の情報が収集され、エラー報告に含まれることを希望しない場合は、これを選択してください。- [アプリケーション エラーにキュー モードを強制する]: ユーザーがエラーを報告することを希望しない場合は、このオプションを選択してください。このオプションを選択した場合、エラーはキュー ディレクトリに保存され、次にコンピューターにログオンした管理者が Microsoft にエラー報告を送信することができます。- [企業ファイル パス]: 企業内エラー報告を有効にするため、UNC パスを入力してください。 エラーはすべて、Microsoft に直接送信される代わりに指定された場所に保存され、次にコンピューターにログオンした管理者が Microsoft にエラー報告を送信することができます。- ['Microsoft' という言葉と置き換える言葉]: エラー報告ダイアログ ボックスのカスタマイズに使用するテキストを指定できます。 "Microsoft" という言葉が、指定された文字列で置き換えられます。このポリシー設定を構成しなかった場合、ユーザーは、コントロール パネルで Windows エラー報告の設定を変更できます。これらの設定は、既定では、Windows XP を実行しているコンピューターでは [レポートを有効にする]、Windows Server 2003 を実行しているコンピューターでは [キューに報告する] に該当します。このポリシー設定を無効にした場合、ポリシーの構成の設定は空白のままになります。関連するポリシー設定である [エラーの通知を表示する] (このポリシー設定と同じフォルダー) と、[コンピューターの構成]、[管理用テンプレート]、[システム]、[インターネット通信の管理]、[インターネット通信の設定] にある [Windows エラー報告をオフにする] 設定も参照してください。
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