"入力パネルでパスワード セキュリティをオフにする"(Windows グループポリシー)に関して説明します。
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タブレット PC設定値:
入力パネルでパスワード セキュリティをオフにするパス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\Windows コンポーネント\タブレット PC\入力パネルグループポリシエディタの説明:
タッチ キーボードおよび手書きパネル (Windows 7 および Windows Vista では Tablet PC 入力パネル) のパスワード セキュリティ設定を調整します。これらの設定には、既定によるスクリーン キーボードの使用、ユーザーによる別の入力パネル スキン (手書きパッドまたは文字パッド) への切り替えの禁止、およびパスワード入力時のタップしたキーの非表示が含まれます。タッチ キーボードおよび手書きパネルでは、手書き文字やスクリーン キーボードを使用して、テキスト、記号、数字、またはキーボード ショートカットを入力することができます。このポリシーを有効にし、ボックスの一覧の [低] を選択した場合、パスワードのセキュリティは [低] に設定されます。この設定では、パスワードのセキュリティ設定はすべてオフになります。ユーザーは [入力パネル オプション] ダイアログ ボックスでこの設定を構成することはできません。このポリシーを有効にし、ボックスの一覧の [中-低] を選択した場合、パスワードのセキュリティは [中-低] に設定されます。この設定では、ユーザーが既定によりスクリーン キーボードを使用して入力パネルからパスワードを入力するとき、スキンの切り替えが許可され、入力パネルにはカーソルが表示されて、どのキーがタップされたかがわかります。ユーザーは [入力パネル オプション] ダイアログ ボックスでこの設定を構成することはできません。このポリシーを有効にし、ボックスの一覧の [中] を選択した場合、パスワードのセキュリティは [中] に設定されます。この設定では、ユーザーが既定によりスクリーン キーボードを使用して入力パネルからパスワードを入力するとき、スキンの切り替えは許可されず、入力パネルにはカーソルが表示されて、どのキーがタップされたかがわかります。ユーザーは [入力パネル オプション] ダイアログ ボックスでこの設定を構成することはできません。このポリシーを有効にし、ボックスの一覧の [中-高] を選択した場合、パスワードのセキュリティは [中-高] に設定されます。この設定では、ユーザーが既定によりスクリーン キーボードを使用して入力パネルからパスワードを入力するとき、スキンの切り替えは許可され、入力パネルにカーソルが表示されず、どのキーがタップされたかがわかりません。ユーザーは [入力パネル オプション] ダイアログ ボックスでこの設定を構成することはできません。このポリシーを有効にし、ボックスの一覧の [高] を選択した場合、パスワードのセキュリティは [高] に設定されます。この設定では、ユーザーが既定によりスクリーン キーボードを使用して入力パネルからパスワードを入力するとき、スキンの切り替えは許可されず、また、入力パネルにカーソルが表示されず、どのキーがタップされたかがわかりません。ユーザーは [入力パネル オプション] ダイアログ ボックスでこの設定を構成することはできません。このポリシーを無効にした場合、パスワードのセキュリティは [中-高] に設定されます。この設定では、ユーザーが既定によりスクリーン キーボードを使用して入力パネルからパスワードを入力するとき、スキンの切り替えは許可され、入力パネルにカーソルが表示されず、どのキーがタップされたかがわかりません。ユーザーは [入力パネル オプション] ダイアログ ボックスでこの設定を構成することはできません。このポリシーを構成しなかった場合、パスワードのセキュリティは既定により [中-高] に設定されます。この設定では、ユーザーが既定によりスクリーン キーボードを使用して入力パネルからパスワードを入力するとき、スキンの切り替えは許可され、入力パネルにカーソルが表示されず、どのキーがタップされたかがわかりません。ユーザーは、Windows 7 および Windows Vista の [入力パネル オプション] の [詳細設定] タブでこの設定を構成できます。警告: パスワードのセキュリティ設定を低くすると、画面を見ることができれば、だれでもパスワードを知る可能性があります。
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