TPM プラットフォーム検証プロファイルを構成する (Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、Windows Server 2008 R2) | Windowsグループポリシーの設定

"TPM プラットフォーム検証プロファイルを構成する (Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、Windows Server 2008 R2)"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


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カテゴリ:

BitLocker ドライブ暗号化

設定値:
TPM プラットフォーム検証プロファイルを構成する (Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、Windows Server 2008 R2)

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\Windows コンポーネント\BitLocker ドライブ暗号化\オペレーティング システムのドライブ

グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定を使用すると、コンピューターのトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) セキュリティ ハードウェアが BitLocker の暗号化キーをセキュリティで保護する方法を構成できます。コンピューターに互換性のある TPM が装備されていない場合、または BitLocker の TPM 保護が既に有効になっている場合は、このポリシー設定は適用されません。BitLocker を有効にする前にこのポリシー設定を有効にすると、BitLocker の暗号化オペレーティング システム ドライブへのアクセスのロックを解除する前に TPM が検証するブート コンポーネントを構成できます。BitLocker の保護が有効になっている間にこれらのコンポーネントのいずれかが変更された場合、TPM は、ドライブのロックを解除するための暗号化キーを解放せず、代わりにコンピューターは BitLocker 回復コンソールを表示し、ドライブのロックを解除するための回復パスワードまたは回復キーの指定を要求します。このポリシー設定を無効にするか、または構成しない場合、TPM では、既定のプラットフォーム検証プロファイルか、セットアップ スクリプトで指定されたプラットフォーム検証プロファイルを使用します。プラットフォーム検証プロファイルは、0 〜 23 の範囲のプラットフォーム構成レジスタ (PCR) のインデックス セットで構成されます。既定のプラットフォーム検証プロファイルは、コアの信頼性測定のルート (CRTM)、BIOS、およびプラットフォーム拡張 (PCR 0)、オプション ROM コード (PCR 2)、マスター ブート レコード (MBR) コード (PCR 4)、NTFS ブート セクター (PCR 8)、NTFS ブート ブロック (PCR 9)、ブート マネージャー (PCR 10)、および BitLocker アクセス コントロール (PCR 11) に対する変更から暗号化キーを保護します。拡張ファームウェア インターフェイス (EFI) を使用するコンピューターの PCR 設定の記述は、標準 BIOS を使用するコンピューター用に記述された PCR 設定とは異なります。警告: 既定のプラットフォーム検証プロファイルを変更すると、コンピューターのセキュリティと管理性に影響します。プラットフォームの (悪意があるまたは認可された) 変更に対する BitLocker の感度は、PCR が含まれているか含まれていないかに応じて、それぞれ高くなったり低くなったりします。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

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Windows 10 グループポリシー 一覧