BranchCache のハッシュの発行 | Windowsグループポリシーの設定

"BranchCache のハッシュの発行"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


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カテゴリ:

LAN Manager サーバー

設定値:
BranchCache のハッシュの発行

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\ネットワーク\LAN Manager サーバー

グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定では、共有フォルダーに格納されているデータのハッシュ (コンテンツ情報とも呼ばれます) をハッシュ生成サービスが生成するかどうかを指定します。このポリシー設定は、ファイル サービスの役割を担うとともに、ファイル サーバーの役割とネットワーク ファイル用 BranchCache の役割サービスの両方がインストールされているサーバー コンピューターに適用する必要があります。ポリシー構成次のいずれかを選択します:- 構成しない。これを選択した場合、ハッシュ発行の設定がファイル サーバーに適用されません。ファイル サーバーがドメイン メンバーである場合に、必ずしもすべてのファイル サーバーに対して BranchCache を有効にする必要がないときには、このドメイン グループ ポリシー設定に対して [構成しない] を指定し、ローカル コンピューターのポリシーを構成して個々のサーバーの BranchCache を有効にします。ドメイン グループ ポリシー設定は構成しないため、BranchCache を有効にする必要がある個々のサーバー上で使用するために有効にした設定が上書きされることはありません。- 有効にする。これを選択した場合、グループ ポリシーが適用さえるすべてのファイル サーバーでハッシュ発行が有効になります。たとえば、ドメインのグループ ポリシーで [BranchCache のハッシュの発行] が有効にされている場合、ポリシーが適用されるドメイン メンバーのファイル サーバーでは、ハッシュ発行が有効になります。このため、BranchCache が有効なファイル共有に格納されるすべてのコンテンツのコンテンツ情報を、ファイル サーバーが作成できます。- 無効にする。これを選択した場合、グループ ポリシーが適用されるすべてのファイル サーバーでハッシュ発行が無効になります。このポリシー設定を有効にすると、以下の構成オプションも選択できます。- ハッシュの発行をすべての共有フォルダーで許可する。このオプションを使用すると、BranchCache を使用して、ファイル サーバー上のすべての共有のすべてのコンテンツのコンテンツ情報を生成できます。- ハッシュの発行を BranchCache が有効になっている共有フォルダーにのみ許可する。このオプションを使用すると、BranchCache が有効にされている共有フォルダーのコンテンツ情報のみが生成されます。この設定を使用する場合、ファイル サーバーの [共有と記憶域の管理] で、個々の共有の BranchCache を有効にする必要があります。- ハッシュの発行をすべての共有フォルダーで許可しない。このオプションを使用すると、BranchCache では、コンピューター上のすべての共有のコンテンツ情報が生成されません。また、コンテンツを要求したクライアント コンピューターに対して、コンテンツ情報が送信されることもありません。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

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Windows 10 グループポリシー 一覧