要請されたリモート アシスタンスを構成する | Windowsグループポリシーの設定

"要請されたリモート アシスタンスを構成する"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


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カテゴリ:

リモート アシスタンス

設定値:
要請されたリモート アシスタンスを構成する

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\システム\リモート アシスタンス

グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定を使用すると、このコンピューター上で要請されたリモート アシスタンスを有効または無効に設定することができます。このポリシー設定を有効にすると、このコンピューターのユーザーは電子メールやファイル転送を使用して他のユーザーに支援を求めることができます。また、ユーザーはインスタント メッセージング プログラムを使用してこのコンピューターへの接続を許可することができ、管理者は追加のリモート アシスタンスの設定を構成することができます。このポリシー設定を無効にすると、このコンピューターのユーザーは電子メールやファイル転送を使用して他のユーザーに支援を求めることができません。また、ユーザーは、インスタント メッセージング プログラムを使用してこのコンピューターへの接続を許可することができなくなります。このポリシー設定を構成しない場合は、コントロール パネルの [システムのプロパティ] からユーザーが自分で、要請されたリモート アシスタンスを有効または無効に設定することができます。ユーザーは、リモート アシスタンスの設定を構成することもできます。このポリシー設定を有効にすると、ヘルパーによるリモート アシスタンスの提供に、次の 2 つの方法が使用できます。[ヘルパーにコンピューターの閲覧のみを許可する] と [ヘルパーにコンピューターのリモート制御を許可する] です。[チケットの最大有効時間] ポリシー設定によって、電子メールまたはファイル転送を使用して作成されたリモート アシスタンスの招待の有効時間の制限を設定することができます。[電子メールの招待の送信方法を選択する] 設定によって、リモート アシスタンスの招待の送信に使用する電子メール規格を指定できます。お使いの電子メールのプログラムによって、Mailto 規格 (招待を受信する側がインターネット リンク経由で接続) か、または SMAPI (簡易 MAPI) 規格 (招待を電子メールのメッセージに添付) を使用できます。Windows Vista では SMAPI だけがサポートされている方法であるため、このポリシー設定は使用できません。このポリシー設定を有効にした場合は、リモート アシスタンスが通信できるように、適切なファイアウォールの例外を有効にする必要もあります。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

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Windows 10 グループポリシー 一覧