許可されたマネージャーを指定する | Windowsグループポリシーの設定

"許可されたマネージャーを指定する"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


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カテゴリ:

SNMP

設定値:
許可されたマネージャーを指定する

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\ネットワーク\SNMP

グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定は、クライアント コンピューターで実行中の簡易ネットワーク管理 (SNMP) エージェントにクエリを送信できる、許可されたホストの一覧を決定します。SNMP (簡易ネットワーク管理プロトコル) は、ターミナル値をポーリングおよび設定し、ネットワーク イベントを監視することで、コンピューター ネットワークを遠隔的に管理する機能をユーザーに提供するプロトコルです。マネージャーは、ネットワークのホスト コンピューターに存在します。マネージャーの役割は、要求された特定の情報をエージェントにポーリングすることです。このポリシー設定を有効にした場合、SNMP エージェントは、この設定を使って構成する許可されたマネージャーの一覧からの要求のみを受け付けます。このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、代わりに、SNMP サービスはローカル コンピューターで構成された許可されたマネージャーを使用します。推奨作業: セキュリティ強化のため、HKLM\SOFTWARE\Policies\SNMP\Parameters\PermittedManagers キーを制限し、ローカルの管理者グループのみにフル コントロールを与えるようにすることをお勧めします。注: SNMP エージェントがクライアント コンピューターにインストールされていない場合、このポリシー設定は効果がありません。その他に [トラップの構成を指定する] と [コミュニティ名を指定する] の 2 つの SNMP ポリシー設定も参照してください。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

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Windows 10 グループポリシー 一覧