ユーザー プロファイル用の低速回線接続のタイムアウトを制御する | Windowsグループポリシーの設定

"ユーザー プロファイル用の低速回線接続のタイムアウトを制御する"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


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カテゴリ:

ユーザー プロファイル

設定値:
ユーザー プロファイル用の低速回線接続のタイムアウトを制御する

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\システム\ユーザー プロファイル

グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定は、移動ユーザー プロファイルでの '低速接続' を定義し、ネットワーク速度の 2 つのテストのしきい値を設定します。ネットワークのパフォーマンス特性を特定するために、ユーザーのプロファイルが保存されているファイル共有への接続が確立され、64 KB のデータが転送されます。その接続とデータ転送から、ネットワークの待ち時間と接続速度が特定されます。このポリシー設定とこのフォルダーの関連ポリシー設定によって、移動ユーザー プロファイルの読み込みが遅いときのシステムの応答が定義されます。このポリシー設定を有効にした場合、サーバーからの応答待ち状態のときに、接続を低速と見なす待ち時間を変更できます。このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、サーバーから返されるデータの量が 1 秒間に 500 キロビット未満であるか、サーバーが 120 ミリ秒内に応答しないと、ネットワーク接続が低速であると見なされます。DHCP サービスによって割り当てられたアドレスを使っているクライアント、またはダイヤルアップ接続を使ってプロファイルにアクセスしているコンピューターでは、この値を大きくすることを検討してください。重要: [低速回線接続を検出しない] ポリシー設定が有効である場合、このポリシー設定は無視されます。[一時記憶された移動プロファイルのコピーを削除する] ポリシー設定が有効である場合は、低速接続が検出されときに読み込まれる移動プロファイルのローカル コピーはありません。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

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Windows 10 グループポリシー 一覧