"ユーザーがログオンしているときに移動ユーザー プロファイルのレジストリ ファイルをバックグラウンドでアップロードするスケジュールを設定する"(Windows グループポリシー)に関して説明します。
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カテゴリ:
ユーザー プロファイル設定値:
ユーザーがログオンしているときに移動ユーザー プロファイルのレジストリ ファイルをバックグラウンドでアップロードするスケジュールを設定するパス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\システム\ユーザー プロファイルグループポリシエディタの説明:
このポリシー設定は、移動ユーザー プロファイルのレジストリ ファイル (ntuser.dat) をバックグラウンドでアップロードするためのスケジュールを設定します。このポリシー設定で制御されるのは、移動ユーザー プロファイルのレジストリ ファイルのアップロードだけです (その他のユーザー データや標準のプロファイルはアップロードされません)。また、アップロードが行われるのは、ユーザーがログオンしている場合だけです。このポリシー設定によって、ユーザーのログオフ時に移動ユーザー プロファイルのレジストリ ファイルがアップロードされなくなることもありません。[設定した間隔で実行する] を選択した場合は、間隔を設定する必要があります。1 〜 720 時間の値を設定できます。設定が完了すると、プロファイルのレジストリ ファイルが、ユーザーがログオンした後、指定した間隔でアップロードされます。 たとえば、この値を 6 時間に設定した場合は、ユーザーがログオンしている間、移動ユーザー プロファイルのレジストリ ファイルが 6 時間ごとにサーバーにアップロードされます。[指定した時刻に実行する] を選択した場合は、時刻を指定する必要があります。設定が完了すると、ユーザーがログオンしている限り、レジストリ ファイルが毎日その時刻にアップロードされます。どちらのスケジュール オプションを選択した場合も、スケジュールがトリガーされるたびに 1 時間以内の遅延が無作為に追加されます。これは、アップロードが同時に行われてサーバーに過剰な負荷がかかるのを防ぐための措置です。たとえば、ユーザーのレジストリ ファイルを午後 6 時にアップロードするように設定されていても、実際にアップロードが行われるのは午後 6 時から 7 時の間の任意の時間になります。注: [設定した間隔で実行する] を選択した場合は、[時刻] オプションは無視されます。同様に、[指定した時刻に実行する] を選択した場合は、[間隔 (時間)] オプションは無視されます。このポリシー設定を有効にした場合、ユーザーがログオンしているときに、ここで設定したスケジュールに従ってユーザーの移動ユーザー プロファイルのレジストリ ファイルがバックグラウンドでアップロードされます。標準のプロファイルには影響しません。この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、ユーザーがログオンしているときに移動ユーザー プロファイルのレジストリ ファイルはバックグラウンドでアップロードされません。
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