Windows Server 2008 R2のサービス/ドライバに関するレジストリ値を紹介します。
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サービス名:WinRM
表示名:Windows Remote Management (WS-Management)
概要:リモート管理用の WS-Management プロトコルを実装
説明(マイクロソフトの説明文より):
Windows リモート管理 (WinRM) サービスは、リモート管理用の WS-Management プロトコルを実装しています。WS-Management は、リモートのソフトウェアとハードウェアの管理に使用される標準の Web サービス プロトコルです。WinRM サービスは、ネットワーク上で WS-Management 要求をリッスンして処理します。WinRM サービスがネットワークをリッスンできるように、winrm.cmd コマンド ライン ツールを使用するかグループ ポリシーを介して、WinRM サービスにリスナーを構成する必要があります。このサービスを使用することにより、WMI データへのアクセスとイベントの収集が可能になります。イベントの収集およびイベントに対するサブスクリプションを実行する場合、WinRM サービスが稼働している必要があります。WinRM メッセージは、HTTP および HTTPS をトランスポートとして使用します。WinRM サービスは IIS には依存しませんが、同じコンピューター上で 1 つのポートを IIS と共有するよう事前に設定されています。このサービスでは URL のプレフィックスとして /wsman が予約されています。IIS との競合を避けるため、IIS 上のどの Web サイトでも /wsman が URL プレフィックスとして使用されていないことを確認する必要があります。
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サービス
クラス名:<クラスなし>
種類:REG_SZ
データ:@%Systemroot%\system32\wsmsvc.dll,-101
サービスの表示名です。
種類:REG_EXPAND_SZ
データ:%SystemRoot%\System32\svchost.exe -k NetworkService
実行ファイルの場所です。
種類:REG_SZ
データ:@%Systemroot%\system32\wsmsvc.dll,-102
説明文です。
種類:REG_SZ
データ:NT AUTHORITY\NetworkService
種類:REG_DWORD
データ:0x1
サービスが失敗した場合のコンピュータの応答:サービスを再起動する
種類:REG_DWORD
データ:0x2
起動方法:自動起動
種類:REG_DWORD
データ:0x20
タイプ:他のサービスとメモリ空間の共有が可能なWin32サービス
種類:REG_MULTI_SZ
このサービスが依存するサービス(以下のサービスが起動しないと、このサービスは起動出来ない)
データ:RPCSS
HTTP
種類:REG_DWORD
データ:0x1
種類:REG_MULTI_SZ
データ:SeAssignPrimaryTokenPrivilege
SeAuditPrivilege
SeChangeNotifyPrivilege
SeCreateGlobalPrivilege
SeImpersonatePrivilege
種類:REG_BINARY
データ:【省略】
種類:REG_DWORD
データ:0x1
遅延開始
クラス名:<クラスなし>
種類:REG_EXPAND_SZ
データ:%SystemRoot%\system32\WsmSvc.dll
種類:REG_SZ
データ:ServiceMain
種類:REG_DWORD
データ:0x1
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本内容は調査した時点(2016年4月)です。環境や時期により情報が異なる場合があります。