netshコマンドでトレースを開始
netsh コマンドにおいてトレースを開始するコマンドを紹介します。
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目的:
トレースを開始
コマンド:
C:\>netsh trace start
使用方法:
使用法: trace start [[scenario=]<シナリオ 1,シナリオ 2>]
[[globalKeywords=]keywords] [[globalLevel=]level]
[[capture=]yes|no] [[capturetype=]physical|vmswitch|both]
[[report=]yes|no|disabled] [[persistent=]yes|no]
[[traceFile=]path\filename] [[maxSize=]filemaxsize]
[[fileMode=]single|circular|append] [[overwrite=]yes|no]
[[correlation=]yes|no|disabled] [capturefilters]
[[provider=]providerIdOrName] [[keywords=]keywordMaskOrSet]
[[level=]level]
[[[provider=]provider2IdOrName] [[providerFilter=]yes|no]]
[[keywords=]keyword2MaskOrSet] [[perfMerge=]yes|no]
[[level=]level2] ...
既定値:
capture=no (トレース イベントに加え、パケット キャプチャを
有効にするかどうかを指定します)
capturetype=physical (パケット キャプチャを有効にする必要がある
対象として、物理ネットワーク アダプターのみ、仮想スイッチのみ、
または物理ネットワーク アダプターと仮想スイッチの両方を指定します)
report=no (トレース ファイルと共に、補足レポートを
生成するかどうかを指定します)
persistent=no (再起動後に、netsh trace stop を発行するまで
トレース セッションを続行するかどうかを指定します)
maxSize=250 MB (最大トレース ファイル サイズを指定します。0 = 最大値なし)
fileMode=circular
overwrite=yes (既存のトレース出力ファイルを上書きするかどうかを
指定します)
correlation=yes (関連するイベントを相互に関連付け、グループ化
するかどうかを指定します)
perfMerge=yes (パフォーマンス メタデータをトレースに結合するか
どうかを指定します)
traceFile=%LOCALAPPDATA%\Temp\NetTraces\NetTrace.etl
(出力ファイルの場所を指定します)
providerFilter=no (プロバイダー フィルターを有効にするかどうかを指定します)
プロバイダー キーワードの既定値は all で、レベルは 255 になります (キーワードと
レベルが指定されていない場合)。
説明:
このコマンドはトレースを開始します。"netsh trace stop" コマンドが発行されるか、あるいはシステムが再起動されるまでトレースは継続します。
capture=yes によりキャプチャを有効にすることが可能です。有効な場合はキャプチャフィルタも指定することが可能です
詳細は以下のコマンドで確認が可能です。
C:\>netsh trace show CaptureFilterHelp
providerFilter=Yes を指定するとプロバイダフィルタが有効となります。詳細は以下のコマンドで確認が可能です。
C:\>netsh trace show ProviderFilterHelp
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本ページは2016年5月における情報を元に記載しています。今後仕様が変更になる場合があります。
情報の正確性は保証されません。自己責任で参考にしてください。
netshコマンド一覧