netshコマンドでWindows Filtering Platformに関して、フィルターを表示

netsh コマンドにおいてWindows Filtering Platformに関して、フィルターを表示するコマンドを紹介します。


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目的:
Windows Filtering Platformに関して、フィルターを表示

コマンド:

C:\>netsh wfp show filters

使用方法:

使用法: show filters [ [ file = ] <パス> | - ] [ [ protocol = ] ] [ [ localaddr = ] ] [ [ remoteaddr = ] ] [ [ localport = ] <ポート> ] [ [ remoteport = ] <ポート> ] [ [ appid = ] <パス> ] [ [ userid = ] <ユーザー> ] [ [ dir = ] IN | OUT ] [ [ verbose = ] ON | OFF ]

パラメーター:

パラメーター:
タグ 値
file - 出力ファイルの名前。既定値は 'filters.xml' です。
このパラメーターにハイフンが指定された場合 ('file = -')、
出力内容はコンソールのみに書き込まれます。
protocol - IP プロトコル。整数で指定する必要があります。
localaddr
remoteaddr - IP アドレス。
'localaddr' はローカル IP アドレスで、
'remoteaddr' はリモート IP アドレスです。
これらのアドレスは IPv4 または IPv6 です。
両方とも指定する場合は、同じアドレス ファミリに
属している必要があります。
localport
remoteport - ポート。
'localport' はローカル ポートで、
'remoteport' はリモートポートです。
整数で指定する必要があります。
appid - ローカル ホストでトラフィックを送受信する
アプリケーション。
これは、次のような NT パスか、
'\device\harddiskvolume1\windows\system32\ftp.exe'
または次のような DOS パスです。
'c:\Windows\System32\ftp.exe'
指定のパスが存在する必要があります。
userid - ローカル ホストでトラフィックを送受信するユーザー。
userid には、SID ('S-1-5-18' など) またはユーザー名
('nt authority\system' など) を指定できます。
dir - 接続の方向。IN または OUT を指定します。
既定では、送信と受信の両方のトラフィックのフィルターが
表示されます。
受信トラフィックのフィルターのみを表示するには IN を、
送信トラフィックのフィルターのみを表示するには OUT を
使用します。
verbose - すべてのフィルターを表示するかどうかを決定します。
ON または OFF を指定できます。既定値は OFF です。
OFF の場合、一致するフィルターのうち、接続に影響する
可能性の低いものは非表示になります。
ON の場合、フィルターはすべて表示されます。


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本ページは2016年5月における情報を元に記載しています。今後仕様が変更になる場合があります。
情報の正確性は保証されません。自己責任で参考にしてください。

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