CompatTelRunner.exe(Microsoft Compatibility Telemetry)のCPUが高く遅い場合の対処

突然Microsoft Compatibility Telemetryというプロセスが原因でWindowsの動作が遅くなる場合があります。タスクマネージャーを見ると以下が原因で遅くなっていることが分かります。

タスクマネージャーで遅いのが分かる

Microsoft Compatibility Telemetryの実態はCompatTelRunner.exeというプロセスです。

タスクスケジューラから定期的に起動されるようです。実態は「Microsoft カスタマー エクスペリエンス向上プログラム」であり、Windows の性能情報をマイクロソフトに送付する機能のようです。これだけ見るとこの機能は不要のように思われます。

自動的に定期的に実行されるので、もしこれが原因で遅い場合は終了、及び無効化してみるのも一つの案です。

無効化するには「タスクスケジューラ」から「Microsoft」→「Windows」→「Microsoft Experience」で「Microsoft Compatibility Appraiser」を選択し[終了]を実行します。次回起動しないようにするにはさらに[無効]を実行します。

タスクスケジューラはメニューから [Windows 管理ツール] → [タスクスケジューラ]で実行します。

application experienceを無効化する

名前:Microsoft Compatibility Appraiser
場所:\Microsoft\Windows\Application Experience
説明:$(@%SystemRoot%\system32\appraiser.dll,-502)

トリガー:

プログラム:%windir%\system32\compattelrunner.exe

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