休止状態を表示するコマンドサンプル | Windows 10




Windows 10 では標準でシャットダウン、再起動、スリープしか表示できません。
スリープではメモリの電源がオンになっており、メモリ内容も退避するには休止状態が必要です。
ただしデフォルトでは休止状態がメニューに表示されません。
コントロールパネルの電源設定から休止状態を有効にする(現在有効ではない設定ボタンから)ことはできますが、デフォルトでもこの休止状態は表示されません。

それを表示するには以下コマンドを実行します。管理者権限でコマンドプロンプトを開いてから実行してください。


powercfg /h /type full
powercfg /h on


以下のように表示されるはずです。


C:\Windows\system32> powercfg /h /type full
休止状態ファイルのサイズが 3400179712 バイトに設定されています。
C:\Windows\system32> powercfg /h on
C:\Windows\system32>


二つ目のコマンドは成功しても結果は表示されません。
これでコントロールパネルの電源設定に休止状態が表示されるはずです。



キーワード:休止状態

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